答えの出ないことをいつまでも考えてしまい、鬱々とした気持ちになったり、何もしていないのに疲労感が出てしまったりと嫌なかんかくになることがありませんか?
私自身よくあります。とても疲れてしまい、世の中が嫌なことだらけのようなうんざりとした気持ちになってしまうのです。
よく困ったことがあるときは本屋に行って、自分の悩みを解決しようと自分の気持ちに一番近いタイトルの本を探し読み漁っています。
今回の本は知人が貸してくれたものなのですが、自分が気づかぬうちに不快に思っていた感覚を消し去る手掛かりになったのでぜひ紹介したいと思いました。
その本のタイトルは、脳疲労が消える 最高の休息法です。「脳疲労」という単語が私の感覚にぴったりでした。
内容は瞑想とマインドフルネスを掛け合わせた方法で、よく言われる今この瞬間を生きるという状態を目指します。
これは心理学にも通ずるのですが、人間の不安は過去や未来からやってきます。その証拠に目の前のことに集中していた子供時代は大人ほどの恐怖を感じていなかったでしょう。
このことを知っていてもなお、私は常に頭の中が不安だらけでした。このことを反芻思考といいます。
鬱患者の方々に見られる特徴として、常に反芻思考をしてしまっているというのがあるそうです。
それを聞いて、私自身の感覚に納得しました。だから疲労感のある嫌な気持ちになっていたのだと。
そこで今現在の自分の体の感覚に集中するマインドフルネスが役立ちます。
脳には可塑性があり、少しでも続ければ思考や体調にも影響があります。そうするとネガティブな考え方が浮かびづらくなったり、無駄に脳の体力を使わずに済んだりいい流れができます。
マインドフルネスを5日間続けただけで脳に変化が起こったという研究結果も出ているそうです。
本に書いてあることも、モヤモヤしていた自分自身の感覚の言語化がされていてためになりますし、呼吸法を試したところ、リラックスや安心する効果を感じました。
同じように悩む方にぜひ読んでほしい一冊です。今回の本のリンクを下に貼っておきます。
あなたが気楽に生きていける状態を一緒に作っていけたらと思います。
それではまた!
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