前回:色々なものが削られて行って不調が加速していきます。
元々私はスクールバスを使って登校していました。毎朝、中学時代からの友達と待ち合わせをし、徒歩でバス乗り場まで向かっていました。最初はフレッシュな気持ちで毎朝通っていましたが、毎日毎日行きも帰りもその友達と話すことで、合わない部分も見えてきてしまいます。
ただでさえ行きたくない学校に行くというのと、朝が早いこともあってローテンションなのにその友達と話すのも疲れるようになっていきました。
そのため、朝にLINEで「先に行ってて、ごめん!」と伝え個別に学校へ向かうようになります。
段々と気力がなくなっていき、毎朝親に車で送ってもらっていました。それが確か11月か12月あたりだと思います。行けなくなるまであと約1~2か月の時でした。
車で送ってもらうことで、足取りが重い状態でも学校へたどり着けるため、これでもだいぶ延命しました笑
車の中では好きな音楽をかけ、勇気づけてしばらく通いました。
それでも、今まで取ってきた工夫も気休め程度でどんどんどんどん気持ちが暗くなっていきました。
教室に入るまでの階段を上がるのがとてもキツく感じ、このままここに倒れこんでしまいたいと何度も思いました。教室の前についても入るのに勇気がいる。これは前回書いた自信が無くなっているサインだと今は分かります。でも当時はなぜ入るのにも勇気がいるんだろう、自分はホントに気が弱いなとネガティブな考えしか湧いてきませんでした。
教室に入ってからの状態にも変化が現れます…
つづく
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