初めてのタイプの大人に会って得た発見!

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前回:先生が話を聞いてくれる人を紹介してくれると言います。

紹介してくれた人は学校に常駐していて、授業なども担当していたシスターでした。
シスターというのはおそらく皆さんが想像している、神父様などと並ぶキリスト教の聖職者の女性のことです。

馴染みない方のほうが多いと思いますが、私が通っていた高校はキリスト教の学校だったのでシスターが住むところ、修道院も校舎の隣に併設されていました。
校内のカウンセラーも居ましたが、それとは別でそのシスターも生徒の話を聞いてくれる1つの窓口になっていました。そのシスターを仮にSr.Aとします。

前回先生に話したことをSr.Aにも話しました。「もう学校に行きたくなくて辛い」と。
そうするとSr.Aは迷わずこう言いました。「じゃあ行かなくていいんだよ。一週間くらい休んでみたらいいじゃん。」

それを聞いて号泣しました笑
今までそうやって言ってくれる人が周りにいなかったからです。
誰にでも行きたくないときはあるのに、それで休むと仮病やらズル休みやら言ってくる人も少なくない数いたと思います。
自分もそんな価値観を取り入れてしまっていたため、しんどくても頑張って行ってしまうことが多かったです。

その後、Sr.Aは紹介してくれた担任の先生にも話をしてくれ、本当に一週間の休みをくれました。
さらに「今日はもう帰りな。」と話し終わってすぐ帰らせてくれました。

その日の帰りは、泣き疲れたのと早退で街に人があまりおらず、清々しい気分で帰りました。

家に帰って母に今日あったことを打ち明けた時、再び泣けてきました。

つづく

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